やけやま不動産、代表の甲斐です。
自宅での副業とその環境整備について考えてみたいと思います。
副業に向けての世情
昨今の電気代の値上げ、物価の高騰、しかし賃金は上がらないという状況の中で、「節約もしてるし、スマホもMVNOに変えた、これから子供にお金がかかりそうだ、やれることはやってる、でももう少し自由に使えるお金が欲しい」、と思われている方も多いと思います。
夫婦共働きの男性は、平日の日中、主な収入を得るためサラリーマンとして勤め、それでも、経済的な不安や自己実現のため、副業をお考えの方も多くおられます。
共働きの女性は、ご自身のお仕事もあり、家事や、お子さんがいれば育児、子育てもあり、平日の夜や休日の束の間の時間をさらに副業に気力も労力も費やせないという方が多いと思われます。
以前は副業禁止という会社も多かったのですが、最近は、副業OKという会社も増えてきているようです。
しかし、副業OKと言われても、何をすれば良いのかわからない方がほとんどだと思います。
アルバイトでもいい
現在では自宅でできる副業も多くありますが、昔ながらのアルバイトや内職という副業もあります。
空いた時間、少しの時間でもアルバイトできる環境があれば、それはそれで、一つの収入源だと思います。
アルバイト副業の良い点は、複雑なことを考えなくても良いことです。
時間と労力を提供し、賃金を得ることができるため、場合によってはすぐにはじめられる副業となります。
自宅で行う副業の考え方
しかし、自宅で副業することができれば、アルバイトのようにコンビニや工場、現場などに出向くことなく、自分の判断で進めることができます。
自宅で行う副業は、大きく分けて、モノや情報など、何かを売るものと、株式やFXなどの、投資に分かれます。
投資するほどの余裕があるならやってますという方は、何かを売ることなります。
売る何かとは、モノだけではなく、己の知識や技術も含まれ、売る行為には情報発信も含まれるため多岐に渡ります。
一度でも自宅での副業を考えた方は、ここまでは考えたことがあって、でも売るものがない、せどり?、中国から仕入れる?、ハンドメイド?、ブログ?、YouTube?と迷宮入りしてしまうことになります。
自宅副業の基本姿勢
何かを売るという行為には、ものや情報の引き渡しと同時に、お金を受け取る決済をどうするか考える必要があります。
リアルに対面して何かを売って引き渡し、現金を受け取る業種であれば、それはもう本業と言っていいほどの規模と労力、ストレスやリスクを抱えることになります。
副業であるからこそ、いかに労力が少なく、対面せず、目立たず、リスクが少なく、スマートに現金に換金するかを目指すのが、自宅副業における基本姿勢と考えます。
また、売上−経費=所得が20万円を超える場合には確定申告の必要があり、売上を目指し、利益を残すことも重要ですが、同時に確定申告へ向けてお金の流れをシンプルに整備しておくことが大切になります。
自宅での副業にインターネット回線は必須
自宅副業の基本姿勢をつくるのに、最も重要なのはネット環境です。
インターネットがあれば、情報収集や連絡、広告、ネットバンク、スマホ決済の受け取りなどに対応することができ、副業の基本姿勢がつくれますが、ネットに頼らない副業ほどリアルな業種となります。
つまり、自宅副業における環境の最重要で最低限がネット環境ということになります。
副業の内容によって、SNSや連絡を取るだけの手段が必要であればスマホで十分ですが、物販やイラスト販売、ブログ、動画配信などを行う場合は、高速で安定したネット環境が必要となります。
自宅副業を目指すその他の環境
また、パソコン一台でできる副業もありますが、物販などは在庫を置くスペース、固定の電話回線、予備の駐車スペース、屋外水栓などが必要となる副業もあります。
また、ECサイトを使う場合などは自宅を事務所や店舗として登録しなければならず、地域や業種によっては、都市計画法上の用途制限の制約を受けることもあります。
新居をお考えの時点で、ご自宅で副業をお考えの方は、さまざまな角度から検討し、将来の可能性を少しでも残して広げておく必要があります。
やけやま不動産のお手伝い
やけやま不動産では、住まいのご提案とともに、自宅副業、将来のご自宅での開業などご要望があれば、総合的な設備のご案内や新居の条件など、アドバイスご提案差し上げますので、是非お気軽にお問い合わせください。
副業自体については長くなりますので、改めて、何を売るか、自分には何が売れるのか、という観点でブログにしたいと思ってます。
また、当社では、小規模事業者向けコンサルティングを行っています。
ものを売る仕組みづくりや事業の方向性、広告、資金管理、自社サイト作成などについてのアドバイスや情報収集、ご提案を差し上げますので、ご興味ありましたら是非お問い合わせ下さい。
最後まで読んでいただきありがとうございました。