やけやま不動産、代表の甲斐です。
固定電話について、で触れましたが、もう少し詳しくインターネット回線整備の方向性を示せたらと考えたので追記します。
スマホ月々3ギガで十分な方
基本的に、必要以上のネット環境はいらないと思いますが、最低限の環境は整えておいた方が情報収集など何かと便利です。
格安スマホの通話付き回線を月々3ギガ程度で契約した場合、月々の支払いは1,000円程度となって、日中お仕事でスマホを触る機会が少ない方や、SNSがメインで、あまり検索も動画視聴も通話も行わないのであればそれで十分な場合もあります。
あまり通信量の生じないご夫婦などの場合では、同じ通信会社で余った通信量をシェアできるのであれば、多少の使用量の変動にも対応できます。
スマホだけでは満足できない方
しかし、家でお仕事をされたり、動画視聴をされたりするのであれば、通信量が飛躍的に増え、月々3ギガでは不十分となります。
また、防犯カメラや洗濯機、冷蔵庫など、最近ではWiFi接続機能をもつ家電も多く、それらの利用を検討されている場合は、自宅に固定のネット回線(WiFi環境)が必要となります。
自宅のネット回線には、電信柱から有線を引き込む光回線と、スマホのように無線を利用するモバイル回線の2つがあります。
通信の安定性を考えれば光回線ですが、一方で、工事の立会いが必要であり、通信料も月々6,000円前後かかります。
モバイル回線は工事不要、コンセントを挿すだけで自宅にWiFi環境が整えられる気軽さがあり、料金も比較的安いですが、通信の安定性が低く、時間帯によっては使用に耐えられない程度の回線速度となる場合があります。
もっと気軽なポケット型WiFi、クラウドWiFiというものもあり、月々の料金は4,000円程度と安いですが、通信が不安定となる場合があったり、通信制限がある場合があったりします。
子どもが成長すると通信量は増え、速度が求められます
さらに、家族構成や年齢が変化し、子供たちが動画視聴を行うようになると、自宅での通信量は増え、回線の安定性と十分な通信速度が必要となってきます。
今の子供たちは、スマホやタブレットを動画視聴、ゲーム用として主に使用しており、子供たちが幼稚園以下であれば多少の動画視聴ですが、小学生となると長時間の動画視聴、ゲームによる通信量は大きく増えます。
モバイル回線での通信量では足らないという状況になることもあり、子供たちが小学生になる段階がネット環境の見直しを行うタイミングと考えられます。
そこでポケットWiFi、据え置き型WiFiを選択しまうと、不安定さと速度に満足できず、結局、光回線を自宅に引くという選択に迫られることも考えられます。
子どもがさらに成長すると
しかしそれも一時的なことで、子供たちが進学などで家を離れると、自宅に光回線までは必要なくなり、今度は子どもが離れて利用するモバイル回線の通信量を増やすという選択が合理的となります。
このように、家族のスマホの通信量と自宅のネット回線は、仕事の状況や家族を取り巻く環境の変化に合わせて、環境を見直していく時代となりました。
さらに、通信会社によっては、家族割やシェア、電気料金等との割引あったり、それを利用しなければ損をするのではないかという気持ちもありながら、どのような選択をしていくのが家族にとってもっとも良いのかを考えていかなければなりません。
客観的な相談先がない
このような状況で、通信会社へ相談すると、その通信会社との契約に誘導されることになり、客観的に他社を分析することがないまま契約してしまうことがあります。
また、他業種でも、提携している通信会社へ誘導されたりすることもありますが、完全に客観的に相談できる窓口がないのが現状となります。
やけやま不動産のお手伝い
やけやま不動産では、住まいのご提案とともに、それぞれのご家庭に合った通信環境を、地域に密着した不動産屋だからこそ知り得るモバイル回線の状況、光回線の状況など踏まえて、通信会社への忖度なく、フラットにアドバイスご提案差し上げますので、是非お気軽にお問い合わせください。
私個人の通信環境としては、個人スマホをUQモバイルと楽天モバイル、自宅光回線を光コラボ(DMM光)、事務所光回線をau光と契約しています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。