主にNetflixやAmazon Prim Videoなどで観た映画、ドラマの感想です。
＊極力ネタバレしない範囲で、個人的感想や感じたことを書いていきます。
やけやま不動産、代表の甲斐です。
映画「首」を観ました。
感想
タイトルのとおり、首を斬るシーンが多く、気味が悪く表現されていますので、鑑賞注意の作品ではあります。
荒木村重の反抗から本能寺の変までを、ビートたけし演じる秀吉を中心に描かれていきます。
私は時代劇はあまり好きではありませんが、歴史上の史実をベースとした映画は好きでよく観ています。
戦国時代に実際にあったとされる出来事は、言葉も文化も価値観も現代とは異なるため、それを映画というエンターテイメントにまとめること自体無謀だとは思いますが、それゆえに大胆に思い切った解釈と表現が可能なのだと思っています。
そういう意味では、アウトレイジ三部作を見切った私としては、北野武監督、ビートたけし主演の本作に大いに期待し、本作を映画館で観ることができなかったことをずいぶん後悔していました。
思いほか、Netflixで早く公開されましたが、観終わって、感想を一言で言えば、大変残念ながら、期待はずれでした。
それはアウトレイジが最高すぎて、アウトレイジの世界観で信長や秀吉が描かれるのだと期待していましたが、やはり、史実に縛りのあるストーリーだったり、出てくる武器や戦闘の距離感とか、また別のものという感覚でした。
それでもキャスティングや残虐な中の笑いや人間味の描かれ方は独特で、加瀬亮と大森南朋が良く、これも北野作品なのだとは思いました。
やけやま不動産では、不動産に関すること、地域のこと、代表の日々のことについてブログ発信も行なっていますので、ご興味ありましたら、是非ご一読ください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。