主にNetflixやAmazon Prim Videoなどで観た映画、ドラマの感想です。
*極力ネタバレしない範囲で、個人的感想や感じたことを書いていきます。
やけやま不動産、代表の甲斐です。
映画「藁の楯 わらのたて」を観ました。
感想
予想が裏切られる展開がいくつもあって、とにかくストーリーが面白かったです。
2013年公開ということでしたが、今までこの映画の存在すら知らなかったことを恥ずかしいと感じました。
もう11年前の作品なので、携帯電話などの小物や細かな演出に違和感を感じる部分もありましたが、全体的になストーリーと構成に古臭さはありませんでした。
ある男を殺せば10億円のお礼がもらえるという設定で、10億円は妥当なのかと考えながら観ました。
サラリーマンの生涯賃金が2〜3億だとして、10億円という金額は、一見大きい金額のようにも感じます。
例えば、現在44歳の私では、1年間に2500万円を平均寿命まで残り約40年消費して、10億円となります(税金のことはわかりません)。
一方で、自分の残りの人生を他人に売るとしたらいくらか、その金額が自分の残りの人生の価値だという考え方もあります。
ものすごいお金持ちが、私の残りの人生を10億円で売ってくれませんか、と言われることに似た感覚なのではないかと考えました。
それぞれの役の設定から、本心と行動にギャップを持ち、そのことを踏まえて見ると、各役の演技が味わい深くなりました。
やけやま不動産では、不動産に関すること、地域のこと、代表の日々のことについてブログ発信も行なっていますので、ご興味ありましたら、是非ご一読ください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。