やけやま不動産、代表の甲斐です。
ご自宅に少しでも天然芝が張られていれば、コンクリートや砂利の灰色に緑色が映えますよね。
天然芝は植物ですので、きれいな状態を保つにはお手入れが必要となってきます。
芝は放置すれば伸びるし、他所から飛んできた他の植物が生えてきたり、枯れてしまったりします。
北側の芝は特に観察が必要
天然芝は、南側の日の当たる庭や空きスペースに張られることが多いです。
北側は日光が当たりづらく、湿気が残って芝の生育環境が良くないため、北側に張られた芝は特に細かな観察が必要となります。
日常的なお手入れ
夏編
梅雨前後の季節から、天然芝は一気に伸びますので、定期的な芝刈りをしなければボーボーの状態となります。
芝刈りを安易に考えていると、暑い時期で思った以上の作業量になりますので、注意が必要です。
狭い範囲はバリカンで
芝刈り用のハサミがありますが、相当の力が必要となりますので、1㎡以上の芝には、電動でハンディタイプの芝バリカンをおすすめします。
芝バリカンには、電源コードがある有線のものと、充電式のものがあります。
作業を続けているとコードが邪魔になったり、引っかかるとコードが抜けることもありますので、充電式の芝バリカンが楽でおすすめです。
壁やコンクリートとの境界部分は、バリカンが入りにくく、そのような箇所はカッターの刃をコンクリート側に当てて切っていくと綺麗に仕上がります。
広い範囲は芝刈り機で
庭などある程度広い芝刈りは、ハンディ芝バリカンでは大変な作業になりますので、手押しタイプの芝刈り機が必要となってきます。
手動式と電動式がありますが、男性が行う場合は手動式でも十分刈ることができますが、女性の場合は電動式の方をおすすめします。
冬編
冬になると芝の緑は失われ、葉は枯れていきますが、根は生きている休眠状態となります。
冬の時期には特にすることはありませんが、休眠する前、11月頃に肥料を与えておくと、翌春の立ち上がりがスムーズとなります。
翌春の立ち上がりをスムーズにすることで、綺麗な緑の絨毯となる時期が早まり、成長ムラが少なくなります。
肥料
肥料には固形のものと液体のものがあり、季節や生育状況によって使い分けされると良いです。
芝用具のお手入れ
芝のお手入れに必要な用具は、汚れやすいし、季節によっては使用しない時期もあります。
特に芝を刈る道具は、冬の間は使わなくなります。
電動の芝刈り機の刃は、使ったままの状態で半年ほど放置すると、刃に錆が発生して、いざ使用しようとする段階で使用できない状態となっていることもあります。
適正に歯が動かないと、芝刈りに時間がかかったり、怪我をしてしまうことにも繋がりかねません。
最後の芝刈りが終わった段階で、掃除をして油を塗っておくと、翌年の春、最初の芝刈りの時に快適に芝刈りできます。
私の家の芝
私の自宅には、建物周囲南側と、駐車スペースに芝が植っています。
コンクリートの立ち上がり近辺は、特に夏場は茶色になりやすいです。
コンクリートによる熱なのか、コンクリートの成分が影響しているのかわかりません。
枯れているわけではなさそうなのですが、隅々まで青々を目指して試行錯誤を続けています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。