やけやま不動産、代表の甲斐です。
最近では、家でも車でも家具でも、傷がつきにくい、汚れにくいことを売りにする素材や商品が多くあり、実際、耐久性も良く、きれいな状態を長く保つものが多いですよね。
しかし長く使っていると、きれい過ぎるというか、何となく味気ないというか、違和感が生じてくるものもあります。
私の価値観では、傷は愛着を生むし、ただの模様と考えています。
傷がついたからといって、機能や性能に影響がなければ、傷はただの模様に過ぎません。
汚れは、拭きとったり、洗えば落ちますが、傷は除くことが難しい場合があります。
使えば傷がつきますし、使わなければ傷はつきません。
傷は、経験の証しであり、単なる過ぎ去った思い出とも考えています。
そう考えれば、家も車も、道具も人も同じで、傷つくことを恐れると、動けなくなってしまいますが、傷つくことを前提にすれば、何も恐れることなく使用でき、行動できるのだと思ってます。
ホウキとハンディクリーナーの二刀流掃除法 | やけやま不動産
今は子供たちがそれぞれ家を出て、夫婦+犬で生活しています。 子供たちと生活していた頃、床には、男の子はサッカーをしていたため土、女の子の髪の毛が落ちていることが…
私の自宅にも、多くの傷がありますが、これは娘がコップを落とした傷、これは愛犬がガリガリした傷、これは傷をごまかそうとしてもっと広がった傷など、思い出も一緒に刻まれています。
家の傷は、SNSのタイムラインのように、過ぎ去った思い出であり、探せば出てきますが、意識しなければ目に入らない存在でしかなく、しかし着実に唯一無二である存在をつくりあげていくものだと捉えています。
やけやま不動産のお手伝い
やけやま不動産では、住まいのご提案とともに、住まいの日々のメンテナンス、意識すべきことなど、アドバイスご提案差し上げますので、是非お気軽にお問い合わせください。
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