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頑固はいい、意固地はだめ、とは?

やけやま不動産、代表の甲斐です。

最近知人と話す中で、「頑固はいいけど意固地はだめだよね」という話題になりました。

その場では適当に相槌を打ちましたが、私はよく意味を理解していないと気づき、考えてみようと思いました。

頑固(がんこ)
かたくなで、なかなか自分の態度や考えを改めようとしないこと。

デジタル大辞泉

意固地(いこじ)
かたくなに意地を張ること。

デジタル大辞泉

つまり、意地を張ってはだめだという意味なのでしょうか。

意地
気だて。心根。根性。
自分の思うことを無理に押し通そうとする心。

デジタル大辞泉

ややわかりにくいため、ChatGPTに聞いてみました。

頑固と意固地の違いを教えてください

「頑固」と「意固地」は、どちらも自分の意見や態度を頑なに曲げないことを表しますが、微妙なニュアンスの違いがあります。

頑固
頑固は、自分の信念や考えを固く守る性質を指し、必ずしも否定的な意味ではありません。

例:彼女の頑固さは時に尊敬に値する。

意固地
意固地は、頑固さの一種ですが、特に感情的な理由で意見や態度を変えない状態を指します。

多くの場合、否定的な意味で使われ、意地を張って意図的に他人に反発したり、自分の立場を守ろうとする様子が強調されます。

例:意固地になって謝らないのは損だよ。

つまり、「頑固」は信念や価値観に基づいている場合が多いのに対し、「意固地」は感情的な反発や意地に由来する場合が多いといえます。

ChatGPTの回答

なるほど、信念や価値観に基づく頑固さはいい意味で使われることもありますが、ただ感情的に意地を張って意固地になってはだめだよということなのだと理解しました。

様々なシーンでの人の言動を頑固とみるのか、意固地とみるのかについて、もう少し聞いてみました。

子供が転んでも「痛くない」と言うのは頑固ですか意固地ですか

子供が転んでも「痛くない」と言い張る場合、これは「意固地」に近いです。

子供が痛みを感じているのにそれを認めたくない、もしくは他人に弱いところを見せたくないという感情から「痛くない」と言うことが多いため、これは感情的な反発や意地を張っている状態と考えられます。

このような場面では、痛みを感じているのに強がっている姿が「意固地」の特徴に当てはまります。

一方で、「頑固」は、より信念やポリシーに基づく態度ですので、この場合の子供の態度は、感情的な反発が強いため「意固地」の方が適切です。

ChatGPTの回答

長州力の「キレちゃいないよ」って言葉は、頑固ですか意固地ですか

長州力の「キレちゃいないよ」という言葉は、どちらかというと「意固地」に近いニュアンスです。

このフレーズは、感情的にキレているように見える状況で、本人が意地を張って「まだ冷静だ」と主張している場面で使われることが多いからです。

「意固地」というのは、感情的な側面が強く、他人の見方や状況に対して反発的な態度を示すことを表します。

長州力のこの言葉も、感情的に見られたくない、あるいは「自分は冷静さを保っている」と意地を張っている様子が感じられるため、「意固地」の方が適していると思います。

「頑固」だと、より信念やポリシーに基づいた強い態度に使われるので、この場合には「意固地」の方がぴったりです。

ChatGPTの回答

科学的に根拠のない独自の健康法にこだわる人は頑固ですか意固地ですか

科学的に根拠のない独自の健康法にこだわる人は、状況によって「頑固」とも「意固地」とも言えますが、多くの場合、これは「頑固」に当たると言えます。


その人が、自分の健康法が「正しい」と信じていて、たとえ科学的な根拠がなくてもそれを守り続ける姿勢は、信念や価値観に基づいています。

たとえ周囲から新しい情報やアドバイスが与えられても、自分の考えを曲げずに実践し続けるのは、典型的な「頑固」の特徴です。

ChatGPTの回答

まとめ

自分も含めて、言動を改めない姿をみて、それは頑固なのか意固地なのかを判断する場面において、それが「感情」に由来するかが基準の一つになることがわかりました。

感情は多くの場合「言葉」として表れ、特に強がりの言葉が現れた時には「意固地」になっている状態なのだと思いました。

意固地はだめと言われたのは、本心と感情が乖離し、感情が優先されて冷静な判断ができなくなっている状態でそれはよくないという意味なのだと理解しました。

一方で、多くの言葉はありませんが、同じことを繰り返す行動や態度の信念や考えに冷静さがある場合、それはただの頑固な状態と理解しました。

頑固さは、それが正しいのか間違いなのか、いずれ本人に跳ね返ってくる問題でもあると思いますので、他人が一概にだめだとは言えないのだと理解しました。

いずれにしても私自身は、他人の意見を聞いて、受け入れたり己を改められる柔軟性はもち続けたいと思っていますし、むしろ頑固な人がもつ信念や価値観はもっと知りたいと思いました。

一方で、ただ意固地になっている人には近づかないというのが良いのだと思いました。


やけやま不動産では、不動産に関すること、地域のこと、代表の日々のことについてブログ発信も行なっていますので、ご興味ありましたら、是非ご一読ください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。