やけやま不動産、代表の甲斐です。
やけやま不動産では、宅建業の営業のため、店舗をお借りしておりますが、主なリフォーム工事は自ら行いました。
自由に手を加えて下さいという貸主さんのご好意もあり、主に外壁のペンキ塗装と、屋内の塗料塗り、床の人工芝張りを自分で行いました。
軒先テントと電気工事は業者さんにお願いしました。
屋外
やけやま不動産のイメージカラーを白としていましたので、外壁のタイルの色がイメージ合わず、ペンキを塗ることにしました。
タイルにペンキを塗ると剥がれやすく、一般的にはタブーとされます。
そのため、ペンキを塗る前の下地材、いわゆる接着剤であるプライマーを十分に検討する必要がありました。
使用したプライマーは、「東日本塗料、エクセルプライマーⅡ」という商品です。
ペンキは、近所のホームセンターで購入した、「DCM、水性マルチペイント半つや(白)」を使用しています。
2月の寒空の下、日を空けて3回塗り行いました。
ひと月ほど乾燥したのち、同水性マルチペイント半つや(黒)にて、商号と屋号を手で書きました。
屋内
床モルタル塗り → 壁 の順番で仕上げようと思っていたのですが、元美容室から焼肉店網洗いの作業場に使われていたということで、床が油にまみれ、モルタル塗りができそうになく、床は一旦そのままで、壁から仕上げることにしました。
壁、天井
壁の石膏ボードの床面近くは水に濡れて劣化していました。
使用できる部分は残しつつ、下地の補強を行い、新たに石膏ボードを貼り直しました。
壁紙を剥がし、壁のアクドメと下地補強として、「フジワラ化学、アクドメール」を塗りました。
壁、天井の仕上げは、「ニッペホームプロダクツ、モルモル」という商品を、コテを使って塗りました。
一回塗りの段階ではムラが強く、果たしてきれいに仕上がっていくのか不安でしたが、3回塗りすることできれいに仕上げることができました。
作業には終始、「アルインコ、伸縮脚付足場台PXGE-FX」という足場台を使用しました。
一般的な脚立よりも作業できる範囲が広く、この足場台のおかげで肉体的な負担は大きく軽減できたと思っています。
床
床は油汚れがひどく、高圧洗浄と電動ブラシで磨きました。
当初はモルタル仕上げにしようかと思っていましたが、水はけのためか、床全体に傾斜がついており、モルタルが乾くまでに流れてしまうことを恐れて、クッションフロアか人工芝かの選択となりました。
クッションフロアは、床の凸凹が現れてくることが考えられ、床の傾斜と凸凹を和らげるため、少し芝の長い人工芝を張ることにしました。
張った人工芝は、「RESTAオリジナル人工芝、トゥフ・デルブ35mm」という商品です。
まとめ
意気込んではじめたものの、想像以上の作業量や建物の状態、材料の選定と工事の進め方について、悪戦苦闘しました。
兼業の売上を落とさないという目標を立てていましたので、いろいろと同時進行となり、精神的な疲労と慣れない肉体的疲労が蓄積されましたが、貸主さんのご厚意と、家族の理解、応援していただける方々のお力添えの末、少しずつ進めて完成に至りました。
2ヶ月間、床と壁に張り付いた、思い入れの詰まった店舗となりました。
自宅DIYなどで、ペンキや人工芝はご検討されている方は、タイルペンキ、モルモルの仕上がりや35mm人工芝の感触など、お確かめいただけますので、お近くにお越しの際は、お気軽にお越しください。
店舗の場所
やけやま不動産のお手伝い
やけやま不動産では、住まいのご提案とともに、DIYなどについて、アドバイスご提案差し上げますので、是非お気軽にお問い合わせください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。