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映画「ドント・ムーブ」を観ました

主にNetflixやAmazon Prim Videoなどで観た映画、ドラマの感想です。
*極力ネタバレしない範囲で、個人的感想や感じたことを書いていきます。

引用元:Netflix Japan

やけやま不動産、代表の甲斐です。

映画「ドント・ムーブ」を観ました。

感想

私自身も登山やキャンプで一人で山に入って人に遭遇する経験はありますので、ひと気のない山中で人に出会った時の安心感と同時に見知らぬ人との距離感に戸惑う感覚は理解できます。

ただでさえ、山中では何が起きても不思議ではないのですが、ましてや初対面の人とのコミュニケーションへの不安は、一人で行動することを選んでいるのに人恋しさを同時に抱える自己矛盾に気づき、新たな自分の発見につながることもあります。

しかしその出会った人が殺人鬼だったらという設定は、私自身の経験も照らし、その恐怖をなおさらリアルに感じました。

本作を観て、絶体絶命のピンチからいかに脱するかということは、山中で殺人鬼に追われるのも、日常や仕事でのトラブルに遭うのも、メンタルという点からは同じサバイバルなのではないかと思いました。

殺人鬼もトラブルも、突然やってきますので、普通はパニックになって、より状況を悪化させてしまうようなこともあると思いますが、いかに冷静さを保ち、置かれた自分の状況を把握して、その状況で何ができるかを考えて行動し続けるメンタルの強さに憧れました。

絶体絶命だと思っても諦めず最善を尽くす姿勢は逞しいし、その姿勢は常に目指すべきで未来は開けるのだと思わされれました。

フィン・ウィットロックの狂気とケルシー・チャウの美しさが対照的で、次から次に現れる絶望と諦めない姿勢の連続に終始惹きつけられました。


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最後まで読んでいただきありがとうございました。