
やけやま不動産、代表の甲斐です。
長く住むと、自宅にはものが増えてきますよね。
増えていくものは主に、
- 趣味のもの
- 子供のもの
- 思い出のもの
があります。
ここではものを減らしましょう、という話ではなく、敷地の空いたスペースに屋外物置を設置するか否かの話になります。
物置設置の判断
多くの場合、もうすでに家の中にものが溢れ、収納スペースに収まらないか、もう少しすると溢れてしまう状況になって、はじめて、屋外に物置を設置するかどうかの判断に迫られます。
設置スペースを測って、週末に近くのホームセンターに相談に行って、設置スペースにおさまるかどうか、入れる予定の物の大きさなどを検討して設置すると思われます。

道路から目の届かないスペースに設置する場合にはあまり問題ないのですが、目立つ位置に設置する場合には、買い直すことが難しいため、十分に検討することが必要です。
安易な設置はおすすめしません
やけやま不動産としては、屋外の物置は安易に設置することをおすすめしていません。
理由としては、
- 建物に隣接させると、外壁が痛むことがある
- 基礎工事など価格が高くなることがある
- 選べるデザインが少ない
- 小さい物置は、あまり物が入らない
- 近隣へ迷惑がかかることがある
- 結局使わないものばかり入れることになる
といったことが挙げられます。
屋外物置を設置する場合の確認ポイント
ただどうしても、スコップや芝刈り道具、タイヤ、工具類、BBQ用品など、屋外で使用するもののために、倉庫的や役割で物置を設置する必要に迫られる場合もあります。
設置する場合には、
- 鍵の有無
- 外壁との間隔
- タイヤが入るか
- 基礎工事が必要か
- 色
- 夜の出入りはあるか、照明は必要か
- 材質
などを確認されると良いです。

大型の物置は固定資産税の課税対象となる場合があります
また、土地に定着する基礎を有するような大型の物置を設置される場合には、固定資産税の課税対象となる場合もあります。
その場合、償却資産の申告が必要になることがありますので、設置される前に市役所等各所にご相談されると良いです。
子どもが成長すると、ものの量は減っていきます
私自身の経験では、自宅のものの量のピークは、子どもたちが小中学生の頃でした。
小さい頃のおもちゃや服が残ったまま、成長にともなって服は増え、学校や塾の教材、部活道具など、どんどんものが増えていきました。
収納の限界を超えたところで、一旦、小さい頃のおもちゃや服を処分し、少し余裕ができ、高校時代に突入し、また限界を迎えるころ、卒業して家を出ることになり、一気にものが減りました。
結局、屋外物置は設置しないまま乗り越えましたが、今では夫婦+犬の生活となり、新しいものはあまり買わないため、余ったスペースが多くあります。
まとめ
たかが屋外物置とは思っても、設置した後にサイズや色など、簡単に交換できるものではありません。
そもそも必要なのかを十分に検討されて設置されることをおすすめします。
最近ではデザイン性が優れていたり、物置や材質に特徴的な物置も多く販売されています。
やけやま不動産のお手伝い
やけやま不動産では、住まいのご提案とともに、収納、物置などについても、アドバイスご提案差し上げますので、是非お気軽にお問い合わせください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。