主にNetflixやAmazon Prim Videoなどで観た映画、ドラマの感想です。
*極力ネタバレしない範囲で、個人的感想や感じたことを書いていきます。
やけやま不動産、代表の甲斐です。
映画「ミッシング」を観ました。
感想
私はこれまで石原さとみを見てきたつもりでも見ていなかったのだと痛感しました。
怒りや葛藤、迷いなど、ネガティブな感情の表現を爆発的に演じきる石原さとみの女優としての魅力を感じました。
一方で最終盤の柔らかい表情からは石原さとみらしい美しさとその真髄を感じました。
映画の内容を端的に言ってしまえば、起承転結のないストーリーですが、子供が行方不明となり、親としての立ち振る舞いや、周囲とのギャップに苦悩して葛藤する姿が描かれています。
私自身2人の子供たちは成人しましたが、幼稚園から小学生低学年頃は、事件事故に巻き込まれないか、常に頭の片隅にありました。
実際、昔家族4人で電車に乗っていた際、近くの男が急に暴れ出し、偶然その場に居合わせた私服警察官に取り押さえられましたことがありました。
今でもあの時のことを思い出し、巻き込まれていたかもしれないと考えるとゾッとします。
何か一つの出来事が起き、その当事者しかわからない感情や経験があったとき、周囲にそのことを理解してもらおうと努力しても、伝わるのはほんの一部なのかもしれないと思いました。
何があっても受け入れて自分で飲み込んで生きていかなければならないのだと思いました。
やけやま不動産では、不動産に関すること、地域のこと、代表の日々のことについてブログ発信も行なっていますので、ご興味ありましたら、是非ご一読ください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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