やけやま不動産、代表の甲斐です。
新居に引っ越しされる際には、まず窓にカーテンやブラインドなどを設置する必要があります。
物件によってはカーテンレールも取付ける必要があり、全ての窓のカーテンやブラインドなどを業者に一括して頼むと、それなりの金額となり、予算の関係から望んだものがつけられないこともあります。
今はインターネットを使用して、ご自身で準備することもできますが、ご自身で準備される際には、商品を決めて採寸し、発注、取付けを行う必要があります。
デザインの方向性から決める
大きく分けると、カーテン、ブラインド、ロールスクリーンに分かれますが、さらに色や素材、高さ、細かな仕様などわからないことも多く、途中までご自身で検討されても、結局、業者に依頼することになる場合もあります。
カーテンなどは、建物設備ではなくインテリアというジャンルとなります。
色やデザインによって室内の印象に大きく影響し、外から見た雰囲気や機能を想像しながら決めていく必要があります。
統一感と使い分け
一つの部屋で統一感なく選ぶとバラバラな印象となり、後々後悔することにもなりかねません。
無難にするのか、少し遊ぶのか、機能性重視でいくかなど、全体的な大まかな方向性を決めてから、徐々に詳細を決めていかれると良いと思われます。
ブラインドやロールスクリーンは、カーテンと比べて、見た目がすっきりとし、部屋が広く見える印象となります。
すっきり見せたいお部屋はブラインドやロールスクリーン、そうでないお部屋はカーテンなど、部屋ごとに使い分けされると良いです。
また、室内壁の色と、外壁の色が個性的な色の場合、どちらかの色に合わせるとチグハグな印象になることがありますので、その場合は白系を選ぶと馴染むことがあります。
機能性から決める
現在の新築住宅の窓は複層ガラスになっていたり、樹脂製のサッシが使用されていたりと、窓自体の性能が高くなっていますので、結露しにくい窓になっている場合があります。
窓の材質によっては結露することもあるため、断熱性能の高いカーテンを選ぶことによってある程度防ぐことができます。
求められる機能
カーテンに求められる性能としては、冬の断熱、夏の遮熱、通気性、防カビ抗菌です。
ブラインドやロールスクリーンには、カーテンほどの性能はなく、断熱性や遮音性や遮光性が低くなります。
ブラインドは光をコントロールできる調光性に優れており、羽の角度を細かく調整することにより、部屋の奥まで光を送ることができます。
そのため、ブラインドやロールカーテンは居住スペースにはあまり向かないという理由から、事務所や店舗に多く使用されています。
断念性能が高い家であれば、ブラインドやロールカーテンでも問題ありません。
呉市 焼山 昭和地区の冬は、呉市中心部と比べて2℃程度低く、気温が低い地域の住宅ほど結露はしやすくなります。
窓の目的に合わせて決める
ウッドデッキや縁側に出入りできる、いわゆる掃き出し窓については、上下に動くブラインドやロールスクリーンでは、上まで開けないと出入りしにくくなります。
縦型ブラインドやカーテンを設置すると出入りしやすくなります。
また、同じ壁面にある2つ以上の腰窓には、同じデザインのものでなければチグハグな印象となる場合があります。
縦型ブラインドと横型ブラインドが近くにあると、縦のラインと横のラインが同じ視界に入ることになり違和感を感じることもあります。
やけやま不動産のお手伝い
設計事務所で提案や注文住宅の場合は、カーテンなどのインテリアも含めて計画されることもありますが、建売住宅や中古住宅では、ご自身でインテリアの計画を進めていく必要があります。
やけやま不動産では、住まいのご提案とともに、カーテンやブラインドなどをご自身で取付けされる際の、大まかな方向性の決め方や、機能性のご説明など、アドバイスご提案差し上げますので、是非お気軽にお問い合わせください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。