映画「ノーウェア：漂流」を観ました

主にNetflixやAmazon Prim Videoなどで観た映画、ドラマの感想です。
＊極力ネタバレしない範囲で、個人的な感想を書いていきます。

引用元：Netflix Japan

やけやま不動産、代表の甲斐です。

映画「ノーウェア：漂流」を観ました。

感想

人間の生きることへの執着と知恵、母の愛は凄まじいと感じました。

コンテナの中で漂流、出産、脱出などのサバイバルが描かれていきます。

それはまさに人間の本能であって、人間のむき出しの本能が表現された映画なのだと思いました。

主人公の母娘は、救われましたが、その後の社会が厳しいのは避けられません。

しかし、この壮絶な経験を経た母にとっては、今後起こりうる全てのことに対して、基準となる経験になるのだと思いました。

今後の人生において、どれだけ大変で辛い状況でも、「あの時」と比べたらまだマシという基準になるのだと思いました。

私自身もそうですが、大変だったけど、心折れそうにもなったけど、何とか乗り越えた、乗り越えられたという経験は、できるだけ若いうちにしておくと、その後の人生において、まだ大丈夫という自分自身のバロメーターになるのだと思います。

そうは言っても、この映画の状況に私が置かれたら、映画がはじまって1時間ぐらいのところで心折れてるなとは思いました。

少々無理があるところも感じましたが、全体的には映画の中に引き込まれ、どう展開していくのか興味深く観ることができました。

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最後まで読んでいただきありがとうございました。