主にNetflixやAmazon Prim Videoなどで観た映画、ドラマの感想です。
*極力ネタバレしない範囲で、個人的感想や感じたことを書いていきます。
やけやま不動産、代表の甲斐です。
ドラマ「0.5の男」を観ました。
感想
これは現実によくある身近な設定だと思いました。
親の長生き、二世帯住宅や夫婦共働きなど、現代特有の事情が織り込まれていますが、元々は寅さんもそうだし、昔の家制度では当たり前に存在していた同居するおじさんの処遇に焦点があたっています。
働かざるもの食うべからずの精神で固まっていれば、同居する無職のおじさんの存在意義に疑問を感じます。
しかし、ただ生きているだけで価値があるとする考え方の元では、特に親にとってはそれだけでよく、それ以上を求めないことも理解できます。
さらに二世帯住宅となると複雑になるのですが、ただ金銭を得るためだけの仕事ではなく、同居する家族を支えることも仕事であり、それをきっかけに少しずつ社会復帰していってもいいのではないかと思いました。
そこには親の経済的余裕が必要であることは言うまでもないのですが、その環境があるのであれば、甘えてもいいのではないかという気がしました。
同居するおじさんを0.5世帯とカウントするのは面白いけど悲しい気もします。
救いは、おじさんがあまり悲観的ではない点でした。
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最後まで読んでいただきありがとうございました。