主にNetflixやAmazon Prim Videoなどで観た映画、ドラマの感想です。
*極力ネタバレしない範囲で、個人的感想や感じたことを書いていきます。
やけやま不動産、代表の甲斐です。
映画「シャイロックの子供たち」を観ました。
感想
職業柄、銀行員の方とお仕事させていただく機会もありますが、銀行という組織を外部から見たときと、個々のご担当の方とお話ししてみて、そのお人柄とか人間性を知った時には、ギャップを感じることがあります。
それは市役所などの公務員の方にも同様に感じるギャップで、お仕事自体に対する漠然とした印象と、実際の印象は異なる方がいらしゃることがあります。
一概に、銀行員とか公務員とか、自営業とか、仕事内容や組織の体質、規模などで、そこに勤めている人を印象付けてしまうことの危険性を感じました。
本作はあくまで映画ですので、わかりやすくつくられているとは思いますが、実際の詐欺師はもっと巧妙で大胆なのだとも感じました。
初対面や付き合いが浅いほど、カードゲームのように名刺を受渡し、お勤めや学歴、服装などで、その人のイメージを勝手につくってしまいがちです。
しかし、それはその人のほんの一面でしかありませんが、隠れた他面を知る必要はなく、仕事上での付き合いに徹すればそれでも何も問題はないとは思いますし、そうでなければ世界は回らないとも思います。
ただ、折衝する回数を重ねたときに生まれる、信頼とか信用する心を利用されたらどうしようもないなという怖さも感じました。
ハマりすぎてやや陳腐化したキャラクターと配役にも感じましたが、むしろありそう、という意味では絶妙なのだとも感じました。
原作は読んでいませんが、小説を読んでも面白いのだと思いました。
やけやま不動産では、不動産に関すること、地域のこと、代表の日々のことについてブログ発信も行なっていますので、ご興味ありましたら、是非ご一読ください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。