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親から不動産を相続したら〜呉市 焼山 昭和地区 編〜

やけやま不動産、代表の甲斐です。

昭和40年代初頭から、呉市のベッドタウンとして、急速に団地開発されてきた呉市 焼山 昭和地区において、当時、最初期に入居された方は、いわゆる団塊の世代の少し上の世代ということになります。

呉市の都市計画「呉市内における3ha 以上の開発行為等」から一部引用
目次

呉市 焼山 昭和地区の現状

現在80歳前後の方が、30歳前後の頃、焼山 昭和地区の最初期の団地にお住まいになられ、そこで子育てして、引退、亡くなられて、焼山 昭和地区を離れたお子さんが相続されるという流れが徐々に増えてきました。

そうは言ってもその数は、焼山 昭和地区の戸数からみればまだ少なく、現在では、不動産価格の大きい下落はみられない状況です。

その後のいわゆる団塊の世代と言われる多くの方も焼山 昭和地区の分譲地を買われ、現在もお住まいになられています。

そうした中、「2025年問題」とか言われていますが、2025年には団塊の世代(1947年から1949年生まれ)の方が後期高齢者となられ、平均寿命を超えてくる、これから5年から10年の間には、同様の相続、不動産の売却が増えてくると考えられます。

未来を予測することは難しいのですが、少子化、人口減少の波には抗えず、人口が集中した世代の相続が同時多発的に生じれば、焼山 昭和地区内で売却される不動産の価格は下落するとも考えられます。

だからこそ今、すでに親が亡くなられて不動産をそのままにされている方は、可能な限り早く売却に動かれることをおすすめしています。

親から不動産を相続したら

まずは不動産屋さんに相談する

不動産登記簿謄本をみると、不動産の権利関係の状況がわかりますので、名義と住宅ローンなどの抵当権が残っていないかを確認します。

相続手続きしていない場合は相続登記を行い、抵当権が残っていれば抹消登記を行います。

同時に不動産の価格査定を行い、不動産を売却する際の見込み額を把握します。

物件によって状況は異なりますが、不動産屋さんに行けば以下の額がわかり売却に向けての方向性が示されることになります。

  • 不動産売却の査定額(売れるであろう見込額)
  • 未相続であれば、相続登記にかかるおよその費用(司法書士費用)
  • 抵当権が残っていれば、抹消にかかるおよその費用(司法書士費用)
  • 測量にかかるおよその費用(土地家屋調査士費用)
  • その他売却にかかる費用、経費

相続登記が先か、売却活動が先か

相続登記等が行われていなくても、売却活動は可能です。

しかし、相続人が複数おられたり、遠方にお住まいだったりすると、登記に思わぬ時間がかかり、売買契約までに登記が済まないことなどが考えられます。

そのため、やけやま不動産では、登記手続きを先に済ませていただき、媒介契約(仲介契約)をして売却活動を行なっております。

登記手続きは司法書士

登記手続きは司法書士の仕事となります。

やけやま不動産では提携の司法書士をご紹介することも可能です。

親が亡くなっても売却できない理由

親が亡くなっても売却に至らない理由としては以下のことが考えられます。

  • 相続人が複数いて話がまとまっていない
  • 特に問題も起きないのでそのまま放置している
  • 売却に迫られていない
  • 思い入れがあって手放せない

そうはいっても、固定資産税は毎年生じ、草が伸びれば刈らなければならず、虫や動物、火事の不安などあり、近隣の方にご迷惑をおかけしていないかずっと気になる状況が続きます。

それをまた次の世代に引き継ぐことを考えれば、当ブログを読まれたことをきっかけにでもしていただき、是非ご連絡いただければ、何かお役に立てるのではないかと考えています。

費用

やけやま不動産では、最終的な決済時に、宅建業法で定められた仲介手数料のみいただいておりますので、それまでには費用をいただくことはありません。

*事前に登記費用、測量費用等が生じる場合は、それぞれに直接お支払いいただいております。

やけやま不動産のお手伝い

やけやま不動産では、広島県呉市焼山 昭和地区を中心に、不動産のご紹介を行うとともに、不動産売却についてのご相談も受け付けています。

売り出し価格や近隣に知られたくないなど、できるだけご要望に沿った形で売却活動を行ないます。

呉市焼山 昭和地区に売却をご希望の不動産をお持ちの方は、是非、一度ご相談ください。

また、やけやま不動産では、新築・未入居の建売住宅の売買仲介を行なっています。

できるだけ詳細な物件の特徴と物件情報、多くの写真を掲載しております。

不動産に関すること、地域のこと、代表の日々のことについてブログ発信も行なっていますので、ご興味ありましたら、是非、ご一読いただけると嬉しいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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