仲介手数料とは
不動産の仲介手数料とは、不動産仲介業者が物件の売買や賃貸借契約などの取引を仲介した際に、その仲介手数料として支払われる報酬のことを指します。
不動産取引の際の、不動産会社に対する仲介手数料は下記のように定められています。
取引物件価格(税抜) | 仲介手数料の上限 | |
1 | 400万円超 | 取引物件価格(税抜)×3%+6万円+消費税 |
2 | 200万円~400万円以下 | 取引物件価格(税抜)×4%+2万円+消費税 |
3 | 200万円以下 | 取引物件価格(税抜)×5%+消費税 |
https://www.mlit.go.jp/totikensangyo/const/1_6_bt_000266.html
https://www.mlit.go.jp/common/001307055.pdf
https://www.mlit.go.jp/common/001307056.pdf
仲介手数料の計算例
不動産の売買価格が2,000万円の場合
取引物件価格(税抜)は400万円を超えているので上記表1の計算式を使います。
取引物件価格(税抜)×3%+6万円+消費税
消費税が10%とすると仲介手数料は以下のとおりです。
仲介手数料 = 2000万円 × 3% + 6万 = 66万(税抜き)
消費税を加えて72万6000円(税込)
低廉な空家等の特例
2024年7月1日より低廉な空家等に係る媒介報酬額が改正されました。
物件価格が800万円以下の宅地、建物の売買に係る報酬額については、上限33万円(税込み)となりました。
やけやま不動産の仲介手数料
やけやま不動産の仲介手数料は、上記の計算に基づき、売買契約時に半額、引渡し時に残りの半額をいただいております。