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住宅設備について

キッチン

キッチンには、さまざま名称と形態がありますが、現在では、「システムキッチン」か、それ以外のキッチンに分けられます。

システムキッチンは、流し台・コンロ(IHやガス)・調理台・キッチン収納などが、ワークトップと呼ばれる天板で繋がり、全てが一体となるように組み合わせたキッチンのことです。

それ以外のキッチンは、流し台、コンロ、調理台などそれぞれ独立したものを組み合わせたキッチンで、「セパレートキッチン」とか、「セクショナルキッチン」、「コンビネーションキッチン」と呼ばれます。

また、ダイニング側に向いた「対面式」や、壁に向いた「壁付け」、横一直線の「I型」、L字に配置される「L型」、島のように独立した「アイランド型」、アイランド型の一面が壁に接する「ペニンシュラ型」などがあり、機能的もさまざまな組み合わせがあります。

キッチンの機能的なチェックポイントとしては、ワークトップの素材、ワークトライアングルの確認と、ゴミ箱の位置、コンセントの位置などです。

バス

お風呂(バス)の種類は、主に現場施工の「在来工法」か、「ユニットバス」(現在ではシステムバスとも言います。)に分けられ、在来工法はモルタルとタイルなおで仕上げられます。

ユニットバスは、あらかじめ工場で作られた壁や床、浴槽を現場で組み立てるタイプのお風呂です。工場で生産されていますので、品質が安定しており、現在の戸建住宅の多くはユニットバスが設置されています。

バスの機能的なチェックポイントは、素材(床の水はけ)、ドアの種類と洗濯機との干渉、窓の位置、壁のマグネット対応などです。

トイレ

トイレは、「タンクレス」か「タンク付き」に分けられます。タンクレスは水を溜めるタンクが必要ないため、空間を広く使え、見た目がすっきりとしますが、性能的な違いはありません。

また、トイレの位置が北側にある場合、冬場にトイレが寒くなり、ヒートショック(温かい部屋と寒いトイレの寒暖差で血圧が急激に上下すること)が生じる恐れもあります。

トイレの機能的なチェックポイントは、間取り位置、便座の暖房機能、温水洗浄、手すり、音、コンセント位置などです。

その他

モニター付きインターフォン:訪問者の容姿が判断できます。

給湯設備:ガス給湯器と電気給湯器に分けられます。

複層ガラス(ペアガラス):複層ガラスとは、複数のガラスで構成され、ガラスとガラスの間に空間があります。そのため、断熱と結露対策に効果があります。

二重サッシ(二重窓):二重サッシ(二重窓)は、ひとつの窓枠に外窓と内窓、2つのサッシが取り付けられている窓のことを指します。断熱、結露対策に加え、防音、防犯の効果もあります。

クローゼット:収納スペースの一つですが、特に衣類をしまうために設置されている収納です。ハンガーパイプが取り付けられている場合もあり、奥行は50cm~60cm程度です。

ウォークインクローゼット:ウォークインクローゼットとは、人が入れるサイズのクローゼットのことです。間取り図では「WIC」と表記されます。ハンガーパイプ以外に棚などは入居後に計画設置する必要があります。